何事も線引がぼんやりしていて「人間万事塞翁が馬」的なところが多い僕は
0か100かみたいに物事に白黒つけるタイプの人からすると
「あー!もう、はっきりしないなぁ」となるでしょう(実際時々言われます)

最初に言い訳しておくと、グレーゾーンが多いタイプは融通が効くんです。
大まかな仕様だけ決めて後は運用で何とかしましょうという感じでしょうか。
例えば目標に向かって進む際に途中、真正面に厚さのわからない壁があったとしても
全力でぶち当たっていくことはまずありません。

なぜ、最近こんなことを考えているのかというと

[29日 ロイター] – 米カリフォルニア州上位裁判所の判事は28日、州内で販売されるコーヒー商品に発がんリスクを警告するラベルを貼るべきとする判断を下した。
裁判所文書によると、判事は、スターバックスなどコーヒーを提供する企業はコーヒー豆の焙煎時に生じる化合物(アクリルアミド)が健康を害するリスクがわずかであることを証明できていないと判断した。

という記事。

僕には全く理解ができません。
「リスク」「わずか」の線引(おそらく「有意に」というあいまいなライン?)がわからないのに警告ラベルを貼れという判断。

特にコーヒーは最近「身体に良い」「身体に悪い」の話をよく耳にする機会が多いですが
こういった嗜好品(お酒や煙草)や趣味要素の強いものは標的にされがちです。

でも健康に対するリスクという点では、油、砂糖、塩をはじめ炭水化物でも水でさえ
人が身体に入れるほぼ全てのものには一般的な「限度」というのがあり
さらには人によってそれぞれの「許容範囲」もあります。

またそのために食品・化粧品・医薬品などは法律で様々な表示が義務付けられていて
原材料表示や成分表示で大まかなことが判断できるようになっています。
ただし表示できることというのにも限度があって、
油を取ってみても表示に「◯◯油」と書いてあったとしても、
それがどんなグレードや品質のものかまでは読み取れないのです。
あるいは、詳しく化学物質名を書かれている場合もありますが
それが安全なものなのか何のために入っているかを
購入時に即断できる人が一体どれだけいるのか。
(アレルゲンの有無は表示からかなり判断しやすくなってきていますね)

僕も色々知りたいほうですが、それに関する法律から物質から
全てを追いかけるなんて到底ムリな話ですし
そんなことをしている方が身体に悪いような気がします。

言い出すとキリがないのですが、それ以上のところに関してはどうしても
製造者や販売者の姿勢や考え方、信用などといった
ある意味「あいまいな部分」が重要になってくるのかと思います。

そうそう、僕は税金のことを思うと有意にストレスが溜まって
どうも身体に悪いような気がするのですが何とかなりませんかねぇ。

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これまでは学生時代の化学専攻はあまり役立てず、食と農を中心に仕事をしてきました。 Olvieのプロジェクトには九州外から参加。とは言え九州には縁があり10年ほど住んでいたことも。ほんと「九州はいいところだ!」って思います。

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