みなさまこんにちは、ナチュラルリフレックスイムズ店の上野です。
今日はタンパク質と美容について。
私達、ヒトの身体は水分と脂質を除くとほとんどがタンパク質でできています。
筋肉、骨、臓器、皮膚、爪、髪の毛も主成分はタンパク質です。
タンパク質が不足してしまうと、太りやすくなり、病気になりやすくなります。
運動もして、睡眠も十分にとっているのに

お肌が荒れたり、髪が細くなったり、爪が割れやすい
そのような場合はタンパク質不足が原因です。
人の体は毎日代謝を繰り返しています。
髪の毛や爪も同じように新しい細胞が作られて伸びていきます。
これらの新しい皮膚や頭皮、髪や爪はタンパク質から作られます。
タンパク質は筋肉以外にも臓器や皮膚の張りツヤ、弾力に関係するコラーゲンや
エラスチンも、髪の毛の主成分であるケラチンもタンパク質から構成されています。
また、タンパク質はホルモン、酵素、抗体など体の機能を調整する成分としての役割も持っています。
肌や髪、爪の不調は身体からの不調のサイン。
見逃さないようにしていきたいですね。
冷え性もタンパク質不足が原因
食事誘発性熱生成と呼ばれる食事をすると身体がポカポカする現象
タンパク質は約30%
糖質は約6%
脂質は約4%がこの食事誘発性熱生成に消費されます。
寒い時に積極的にタンパク質を摂れば身体が温かくなります。
逆に糖質は6%しかないのでお菓子を食べても身体は温かくなりにくいのです。
冷え性で悩んでいる人は甘いものばかり食べてタンパク質をとっていない可能性が非常に高いのです。

お肉や魚、豆類も積極的に摂っていきましょう。
タンパク質の必要量
1日のタンパク質の推奨量は18歳以上の
男性で60g
女性で50g

大体体重と同じグラム数
のタンパク質が必要です。
運動する場合は体重の1.6倍必要になります。
運動すると筋肉も分解されて使われるのでタンパク質を補わないとどんどん運動しているのに
筋肉が痩せ細ってしまいます。
なので筋肉の材料であるタンパク質を摂る必要が有ります。
その場合タマゴ12個分になります。。

他の食材でバランスを取る必要があります。
肉や魚は大体100gで20gのタンパク質が摂れます。
タンパク質の種類
タンパク質には動物性のタンパク質と植物性のタンパク質の2つに分かれています。
動物性タンパク質は筋肉の材料となるタンパク質を効率よく摂取できるものの脂質が多い

(たまご、チーズ、マグロ、カツオ、鶏胸肉、豚ロース、牛もも肉など)
筋肉を大きくしたい方におすすめ
植物性のタンパク質はタンパク質は少なめだけど脂質が少ないので体脂肪が気になる場合におすすめです。

(納豆、豆腐、豆乳、えんどう豆、ブロッコリーなど)
健康的に引き締めたい方にオススメです。
1:1の割合で摂取するのがバランスが取れてオススメです。
タンパク質は取りすぎてもほとんどがエネルギーとして消費されます。
余った分は尿として排出されるので極端に取りすぎなければ害はありません。
食事での必要量の摂取が難しい、タンパク質が不足気味で不調がある場合は
プロテインで補うのが良いです。

プロテインにも動物性(ホエイプロテイン)、植物性(ソイプロテイン)があるので自分の目的に合わせて選びましょう。
また飲酒は筋肉を作る働きが30~40%低下しますので筋肉をつけたい場合は控えたほうが良いです。
そしてタンパク質は疲労回復にも効果的です。タンパク質に含まれているBCAAという成分が筋肉の合成と肉体の疲れを解消する働きがあります。
疲れている人ほど積極的に摂りたい栄養素ですね!

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