2月に入って、3日が節分→4日が立春→5日が旧正月。
もう年末年始みたいに連休にしてもいいんじゃないの?と思えるほどの並びですが
世の中そう上手くはいかないのが残念なところ。

それどころか我が家には受験生がいて、今週は私立高校受験が飛び石で2件。
と、思ったら今日から受験生の学年がインフルエンザの大流行で数日間の学年閉鎖。
先生も生徒も本来なら受験に関する連絡事項とか
色々やらないといけないことがあるはずなので大変だろうと思います。

—–

さて話は変わって
最近、所要でよく訪れる場所に1本の柑橘の木が植わっています。
持ち主の方も、古い木で何の種類の柑橘だかよくわからないとのことでした。

ずっと実がついているのですが、テニスボールより少し大きく
夏場は緑色だったものがこの冬になってオレンジ色になり何となく熟した様子に。
ただ、以前それを試しに食べた人が「全然美味しくなかった」と
言っていたというのを聞いていたこともあり、
気にはなっていたもののなかなか手が出ず、
いい感じの色になった実を横目に
どうしたものかと思いつつも年を越してしまいました。

それを先日急に思い立ち、オレンジ色の実をひとつ取って
包丁でカットし、果汁を手で絞ってコップに入れてみました。

これが予想以上に良い香りで、落ち着きのある柑橘といった印象。
「これはいける!」とコップに入れた果汁を口に入れてみると
甘さは無いものの、やや強めの酸味に適度な苦味。
バランスが良く爽やかで美味しい。
柑橘酢として考えるとかなりいい感じ。

でもやっぱりみかんみたいに食べても美味しくないんですね。

で、柑橘酢から思い巡らせて「これはもしかするとダイダイではないか?」と考えて
ダイダイの写真を調べてみると、表皮の雰囲気といいヘタの形といい
どうやら間違いなさそうです。

一般的な食用の柑橘類やグレープフルーツ類とも異なる、
目の覚めるような気持ちのシャキッとするような香り。
果汁で口内から胃のあたりにかけてスッキリするし、
その香りが改めて鼻から抜けるのもすごくいい感じ。

—–

家に帰って改めてダイダイについて調べてみると

別名:ビターオレンジ
果皮から圧搾法また水蒸気蒸留法で採取された精油はオレンジ油、ビターオレンジ油、橙油 と呼ばれ
香料として香水や化粧品、食品等に使用される。アロマテラピーにも用いられる。

さらに薬効として

漢方では、果実の皮を乾燥させたものを橙皮(とうひ)といい、去痰薬・健胃薬として用いられたり、香りづけに用いられる。また、未熟果実を乾燥させたものを枳実(きじつ)といい、芳香性苦味健胃、去痰、排膿、緩下薬として用いられる。
ダイダイの皮と果実はシネフリンという化合物を含み。これは生薬の麻黄(エフェドラ)に含まれる成分(エフェドリン)と類似の構造をもつ。交感神経・副交感神経混合型興奮作用を有している。

(参考:Wikipedia/ダイダイ)

とのこと。

ほほ~。
ちょっと気分がすぐれなかったらこの香りを嗅ぎに来れば良さそうですね。
間違ってなければダイダイ(ビターオレンジ)、すごくオススメです。

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これまでは学生時代の化学専攻はあまり役立てず、食と農を中心に仕事をしてきました。 Olvieのプロジェクトには九州外から参加。とは言え九州には縁があり10年ほど住んでいたことも。ほんと「九州はいいところだ!」って思います。

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