Olvieのブログを始めた当初から「香り」「匂い」について考えています。

本人は至って真面目に考えたり記憶を辿ったりしているつもりなのですが
どうしても「香り」「匂い」が人の根源的な部分と関わることが多いようで
素直に書こうとすればするほど「これをOlvieのブログに書いて良いのか?」と
悩むような言葉・表現・内容ばかりになってしまいます。

まだ少しの間はこういった傾向の内容が続くかと思いますが
極力、各所からのクレームを回避できるよう湾曲な表現を心がけておりますので
よろしくお付き合いください。

さて、最近では本の購入も通販で済ませてしまうことが多くなり
青木まりこ現象」を発症することはめっきり少なくなりました。

この「青木まりこ現象」というのがどういったものか
気になる方は上のWikipediaへのリンクから辿っていただければと思います。
ただ食事中に読むようなものではないのであしからず。

僕はこの現象が匂いに由来していると考えているので
今回の話の導入にもしたのですが、
ある種の香りが本能を刺激して反応が起こる例ではないでしょうか。

フレーバーホイールの話ではないですが
香りを具体的に人に伝えたり、共有したりする事は難しいですし
意識せずとも人は繊細に香りを嗅ぎ分けているようです。

一説によるとあまり香りを気にしない人でも10,000~40,000種を嗅ぎ分け
香りを仕事にするような敏感な人なら100,000種類も嗅ぎ分けるそうです。
匂いをどう分類して1種類、2種類…と数えるのかよくわかりませんが
数字を挙げているのでとにかくそれくらい凄いということなんでしょう。

また警察犬や、産まれた川に戻ってくる魚は
匂いの嗅ぎ分け力が桁外れだということですが
どんな匂いの世界なのか想像しただけでクラクラしてしまいます。

匂いを感知する流れをざっくりと科学的っぽく言うと
「匂いの元となる分子が鼻の中にある受容体に接し、その情報が脳に伝わる」
ということのようですが、
匂いを感じると、お腹が空いたと思ったり、危険を察知したり
過去の出来事を急に思い出したり、良い気分になったり、
悪い気分になったりという反応が一瞬で起こります。

頭で考えているわけではありません、
本能や感情が香りを嗅ぐことで直接揺さぶられているんです。

ふと思ったんですが「女性の勘が鋭い」というのも
実は微妙な匂いの変化を嗅ぎ分けられてしまっているのかもしれません。
気をつけないといけないような気がしてきました。

また、利益になりそうなことを見つけ出すのが上手い人に対して
「あいつは鼻が利く」という言い方もありますね。

捜査官が犯人らしき人を見て「奴が匂う」「アイツがクサイ」とも。

やはり香りは本能に直結している印象です。

こう考えると匂いを嗅ぐことで
本能や感情を変化されられることも納得できます。

アロマオイルを使ってリラックスしたり、元気になったり
集中力を高めたり、不安や不眠を取り除いたり…

ちなみにフランキンセンスは…
おおお~!気分や精神に働きかけるだけじゃなくて
肌にまでも影響力がある香りらしいですよ。
(今更ながら)知らなかった。。。
オリーブを使った美容液だから肌に良いのかと思ってました。

うんうん、よく考えられてるんですね~。

と、いうことで「青木まりこ現象」も
匂いが本能を刺激しているのではないかという説を
ご理解いただけましたでしょうか?

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これまでは学生時代の化学専攻はあまり役立てず、食と農を中心に仕事をしてきました。 Olvieのプロジェクトには九州外から参加。とは言え九州には縁があり10年ほど住んでいたことも。ほんと「九州はいいところだ!」って思います。

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