師走に入り、九州・福岡でも冬の足音が聞こえてきました。

週末はオリーブ農園で虫取り。

午前9時の気温は10度。 風は北東から。

寒くなってきたせいかハマキムシさんもだいぶ少なくなってきました。

・・・・・・・・・・・・

「どうしてオリーブなのですか?」

と良く聞かれます。

「なぜだか僕にも良く分からないのです」

と答える事が多かったのですが、

先日 ある先輩からの言葉で思い出した事があります。

「木を植えた男」 ジャン・ジオノ原作。

南仏プロウ”アンスの荒地に人知れず木を植えた男の話。

苗の全滅や2度の大戦の絶望を乗り越え

30年以上に渡りひたすら木を植えた男の物語です。

 

遡ること 17年前。

地元で、社団法人筑後青年会議所というボランティア団体の理事長をしていた時

(社)日本青年会議所会頭をお迎えして会頭訪問例会というイベントをした事があります。

(お恥ずかしいのですが当時の会報誌)

その時、会頭の講演で「木を植えた男」のお話を初めて聞きました。

「こんな男の生き様があるんだ」と震えるほど感動した覚えがあります。

私の心の奥(潜在意識)に、この「木を植えた男」のお話が刻まれていたのだと思います。

 

・・・・・・・・・・

もうひとつ。

さらに遡ること10年。

確か28歳の時だったと思います。

その頃、私はTM瞑想という瞑想法を習っていて、その中でジョーティッシュコンサルテーション

というインドの占星術を受けた事があります。

人には運命があり、それを誕生日の星の位置から読み解くという

古代インドから伝わるなんとも怪しい(?)占星術です。

今でこそ、アカシックレコードなどスピリチャル好きな方々の間では知られるようになりましたが当時は怪しさ100%。(笑)

インド人のお坊さん(?)が語る私の未来は、

食品 化粧品 装飾的なもの 美しいもの 不動産 広々とした土地・・・

そんなものが見えると言うのです。

当時の私は建設関係の営業の仕事をしていましので

食品?? 化粧品??? 美しいもの????

まったく理解できず なんだか怪しい占いだなあ くらいの感じで受け止めていました。

・・・・・・・・・・・・・・・

その後 転職をし、独立をして私は食品を扱うようになりました。

アロマテラピーサロンをオープンし化粧品を扱うようになりました。

スパを開業して美しいサロンをつくりました。

 

オリーブの話を初めて聞いた4年前の夏

「あ、これだ」

と心の奥にコロンと落ちました。

 

オリーブ園をつくり エキストラバージンオイルやオリーブ化粧品をつくる。

それをサロンで販売する。

 

「これは僕の運命だ」

「僕の人生はここに繋がっていた」

と思いました。

 

・・・・・・・・・・・・・

ただ、オリーブに関しては全くの素人だし

オリーブと言ってもどこからどう手をつければいいのか全く検討がつきません。

勉強会に参加したり 本を読んだり オリーブ園に視察に行ったりしながら

「本当にこれなのか?」 と自問自答を重ねました。

そして、

「もし、3年たってもオリーブへの気持ちや情熱が冷めなかったら行動に移そう」

と決めました。

それから「九州のオリーブの木」と言う事業構想を描いた手書きの絵本をつくり

親しい方々に聞いて頂くことを始めました。

2年前の冬 現在、OlvieチームのT君に会いにいき 強力なパートナーになってもらいました。

1年前にはオリーブ栽培の師匠に出会いました。

そして、今年の春

たくさんの友人たち、サロンのお客様 社員たち 取引先さまのご支援、ご協力のおかげで

Olvieオリーブ農園を開設することができました。

 

・・・・・・・・・

ほんとうにそこに運命があるのか?

本当のところは私にもわかりません。

ただ、イタリアからやってきたこのオリーブたちは、この土地に必死に根づこうとしている。

 

OlvieチームのスタッフはOlvie(オルウ”ィエ )を日本を代表するオリーブ化粧品ブランドに育てようと工夫と行動を続けている。

サロンのセラピストたちはお客様にOlvie美容オイルを使ったトリートメントを提供してくれている。

 

運命は自分たちで創っていくものなのかもしれません。

 

・・・・・・・・・・・・・・

2018年は、記念すべき年となりました。

古いものと別れ、これから始まる長い旅(ジャーニー)の第1歩を踏み出すことができました。

平成の時代が終わり、来年は新しい元号にかわります。

このオリーブたちと社員のみんなと共に、素晴らしい旅にしていきたいと思います。

 

 

The following two tabs change content below.
社長係のやすながです。 オリーブに魅せられて3年。 素敵な仲間たちのおかげでようやくスタートラインに立つことができました。 安全・安心なオリーブづくりを通してOlvie(オルウ”ィエ)が皆さまに愛されるブランドになりますよう、そして、オリーブの植樹や栽培を通して、九州の自然の恵みや豊かさを次世代の子供たちに繋げていけるよう、粉骨砕身して参る所存です。  オリーブおじさんの大冒険 どうぞおつきあいください。