ついに来ました。ヒマシ油。
オリーブに関わり始めて、Olvie美容オイルができてきて、
この美容オイルにヒマシ油が入ってるってことで驚きました。

ヒマシ油(キャスター・オイル)はオリーブ・オイルのお兄さんですからねぇ。

何の話か?って、アニメのポパイです。
ポパイの好きな女性がオリーブっていうのは知られてますが
オリーブのフルネームがオリーブ・オイルで、そのお兄さんがキャスター・オイル。

まさかこれを狙ってブレンドしたってわけじゃないと思うので
ポパイの話はこれくらいにして…。

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このヒマシ油はトウゴマから絞られます。
“ゴマ”とついているからといって、いわゆるゴマとは分類は全く異なります。
単に小さい実から油を絞って利用してきたのでそう呼ばれただけのよう。

とはいえ、日本でも公園で見られたり生花に使われたりする身近な植物。
そんなトウゴマですが、種子のタンパク質にはリシンと呼ばれる
最低致死量0.03mg/Kgの猛毒が含まれています。
が、リシンはきちんと加熱をすると不活性化するのでご安心を。
また絞った油ではなく油粕に残るので、種子を生で食べない限りは気にしなくても良さそうです。

ドキドキしますね。ヒマシ油に戻りましょう。
ヒマシ油は日本薬局方に収録されています。
「おっ!油の方は薬なんだ!!」と思いきや飲んで下剤として使うそう。。。うーん。
下剤としての効果はかなりあるようなんですが。

・・・でも、安心してください。ちゃんとお肌のほうにも良いのです。
インド3000年の歴史、科学と哲学が結合した伝統的な医学体系の
アーユルヴェーダにおいてはヒマシ油をマッサージに使い毒素を排出するのに使うと言います。
また、ヒマシ油を塗り・パックすることも行われており
肩こり、腰痛、目尻のシワ、ニキビや吹き出もの、虫さされ、切り傷などの改善が期待されています。

尚、ヒマシ油の主成分であるω-9型の不飽和脂肪酸のリシノール酸には
鎮痛剤や抗炎症剤としての効果があると言われています。
(リシノール酸とかリノール酸とかリノレン酸とかややこしい名前ですね。。。)

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これまでは学生時代の化学専攻はあまり役立てず、食と農を中心に仕事をしてきました。 Olvieのプロジェクトには九州外から参加。とは言え九州には縁があり10年ほど住んでいたことも。ほんと「九州はいいところだ!」って思います。

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