アルガンと言われて僕が頭に浮かぶのは「ヤギのなる木」

アルガン(アルガンノキ)は乾燥耐性と温度耐性に非常に優れ、
モロッコ南部で年間雨量100〜200mmの砂漠に近いような環境でも
30mもの深さまでも根を張り水を得るという。
おかげでこの厳しい環境でもしっかり葉や実ができ、
これをヤギ達が木に登って食べるのです。

現地においてアルガンノキは食用、飼料、燃料としてオリーブと同様(代用)に利用され
中でも種子から抽出されるアルガンオイルは食用だけでなく薬用にも使われます。

特に食用/化粧用/薬用のオイル成分で「不飽和脂肪酸」が注目されていますが
不飽和脂肪酸とは融点が低め(固化しにくい)という特徴があり
中でも体内で作ることのできない必須脂肪酸のω-3、ω-6系脂肪酸の摂取は
血液中のLDLコレステロール値を下げる効果があると言われています。
(但し、このようなオイル自体が酸化しやすい)

アルガンオイルはこの不飽和脂肪酸の含有量がオリーブオイルより多く
中でも必須脂肪酸やビタミンE(トコフェロール)の割合の高さでも評価されています。
(尚、オリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸の約70%はω-9系のオレイン酸で
アルガンオイルではオレイン酸が約45%)

ただ、産地のモロッコでのアルガンノキの生育範囲が狭く減少傾向にあるのに対し
需要がひろがっていることもあり、価格の高いオイルになります。

とは言え、数年前には「60日間のアルガンオイルの摂取と局所適用で皮膚の弾力性が改善する」という論文も出ているくらいですので、
高価なオイルをそのままではなくとも、
Olvie美容オイルのように各種オイルをバランスよくブレンドされたものを利用し
上手くその効果を取り入れていきたいオイルのひとつではないでしょうか。

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これまでは学生時代の化学専攻はあまり役立てず、食と農を中心に仕事をしてきました。 Olvieのプロジェクトには九州外から参加。とは言え九州には縁があり10年ほど住んでいたことも。ほんと「九州はいいところだ!」って思います。

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