紀元前4000年のエジプトのお墓からも発掘されるほど昔から利用され、
イエス・キリストが産まれたときに捧げられた3つの贈り物のうちの一つ。
そのフランキンセンスがOlvieフィトオイルにも入っています。
「入っています」と言うか、これがOlvieフィトオイルのもうひとつの重要な柱でもあります。

僕は「乳香」というのは聞いたことがあったけど
別名の「フランキンセンス」というのは知りませんでした。
アロマオイルが好きな人からすれば驚かれるだろうけど
一般男性のほとんどは知らないだろうし
耳にしたことがあったとしても、
接する機会がないのであまり記憶に残らないんじゃないかと思います。

「若返りの精油」「精油の王様」とも言われるそうで
どんなに豪勢な花からオイルが抽出されるのだろうかと思っていたら
樹高3-7mのカンラン科の低木で、樹皮を傷つけた際に分泌される樹脂とのこと。

その樹脂は元々かなり貴重らしいのですが、様々な要因で近年急速に減少していて
50年後には1/10にまでなるだろうとも言われているようです。

アンチエイジング効果に優れ、しわ・たるみをなくし、皮膚の再生を活性化、
免疫力の向上や、喘息・気管支炎などの呼吸器系の不調改善、
神経系の鎮静・強壮にも効果があるとのことです。
いかにも「若返り」が謳われている精油ですね。

最近ではフランキンセンスの樹脂に「抗ガン作用が!」という研究もあるそうで
なかなか目が離せません。

また、そういったことが知られる前から宗教的にも昔から有用とされたのは
イライラや不安、心の乱れを落ち着かせ心を鎮める効果が高いからのようです。
瞑想やヨガにも向き、第一チャクラ(尾てい骨のところ)を強化・活性化させ、
地に足つけてしっかりと現実を生きることに繋がるそうです。
(アロマと心の関係もかなり奥が深そうです。。。)

これらの効果の元になっているのはどんな香り成分なんでしょう。
産地や種によって成分比率はかなり変わってくるようですが
主には「α-ツジェン」「α-ピネン」「サビネン」といったあたりがメインのようです。

「α-ピネン」はマツに多く含まれ針葉樹の香りのもと
「α-ツジェン」「サビネン」はどちらも辛味に関連する成分。
(サビネンはティーツリーにも少し含まれるそうです。
同じ香り成分があればブレンドしたときの相性も良さそうです。)

針葉樹の匂いに胡椒系の辛味成分。
確かにものすごく気持ちが鎮まりそうな香りが想像できます。

そうそうまだありました。
乳香樹はカンラン科ですが、カンラン(橄欖)は黒紫色の身を食べたり油を絞ったりと
オリーブに似た使い方がされたこともあり、
「橄欖」と書いた場合には「カンラン」のことだったり「オリーブ」のことだったりと
ごっちゃになってしまっているようです。ややこしいけど面白いですね~。

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これまでは学生時代の化学専攻はあまり役立てず、食と農を中心に仕事をしてきました。 Olvieのプロジェクトには九州外から参加。とは言え九州には縁があり10年ほど住んでいたことも。ほんと「九州はいいところだ!」って思います。

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